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過敏性腸症候群

相談の多い病気

過敏性腸症候群

症状
下痢、便秘、腹痛、腹部膨満感、放屁などが見られます。また、「おなかのなる音が非常に大きい」という悩みをかかえている患者さんも多くみられます。
例えば、朝、学校に行こうとすると腹痛や下痢がはじまり、帰宅する頃にはなおっていたりします。試験や重要な会議の前になると、様々な消化器症状が出現することもあります。通勤途中の電車の中でトイレにかけこみたくなるなど、社会生活に支障をきたすようになってから受診することが多くみうけられます。
原因
胃腸は、もともと自律神経と密接に関連しており、ストレスが腸管の運動異常をひきおこし、さらに便通異常や症状の発生が患者さんの不安感を増大させ、ストレスをますます強めてしまうという悪循環を形勢することで慢性化すると考えられています。
治療
薬物療法としては、ストレスを軽減するために、抗不安剤や腸管運動調整剤を併用します。 その他、生活習慣の改善、長期化している場合は、精神的ケアや社会生活面にも配慮した治療が必要になります。
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